2021〜2022 | 冬用 寝袋(シュラフ) おすすめな最強の選び方

泊まりでキャンプ・野営・登山をする場合の夜を越す際に、テントの中で快適に過ごすために重要になってくるのが「寝袋 (シュラフ)」。

特に冬のシーズンには快適に過ごすためでなく自身の体を守るためにも必須です。

しかし、ひとくちに「寝袋 (シュラフ)」といってもその種類や用途は様々、形や素材(充填材料)・指標(暖かさ/重量/使用温度目安)・重量など確認事項は多岐に渡ります。

そこでこちらの記事では、最強の冬用 寝袋(シュラフ) を上記した「形」や「充填材料」「指標(暖かさ/重量/使用温度目安/FP[フィルパワー])」「重量」などの種類を解説しつつ、使用用途に合わせておすすめの選び方をご紹介します。

スポンサーリンク

おすすめ寝袋(シュラフ) – 形(封筒/マミー/エッグ)で選ぶ

寝袋(シュラフ)には、荷物量や寝心地・保温性などが異なるいくつかのタイプの形があります。

寝袋(シュラフ)の形の種類を「特徴」・「用途」・「注意点(メリット・デメリット)」に分けて掲載。

封筒型 (レクタングラー型)寝袋(シュラフ)

封筒型(レクタングラー型)の寝袋(シュラフ)は文字通り、長方形をした上から下までの幅が同じタイプの寝袋(シュラフ)。

封筒型(レクタングラー型) 寝袋(シュラフ)の特徴(メリット・デメリット・おすすめの使用シーン)

【メリット】
ゆったりとしていて布団に近い使い心地で寝返りもうてるため寝心地が良い。
ファスナーで開閉もできるので、暑い時は足元を開いて温度調節することが可能。
完全に開けば掛け布団的に使用することもできる。

【デメリット】
体への密着性がない分だけマミー型と比べると保温性が落る。
使用範囲の広いタイプだがマミー型と比較すると重くなりやすく、収納時に嵩張りやすい。

【封筒型(レクタングラー型) 寝袋(シュラフ) – おすすめの使用用途】
オートキャンプやキャンプ場まで車で運べるというような時。
子供を連れた家族キャンプなど。

マミー型 (人形型)寝袋(シュラフ)

マミーとはミイラを意味するMummy(マミー)に由来しており、体の形に合わせた形状をしていて、この寝袋に入って寝ている姿がミイラに似ていることからマミー型寝袋(シュラフ)と呼ばれるようになった。

マミー型 (人形型) 寝袋(シュラフ) – 特徴(メリット・デメリット・おすすめの使用シーン)

【メリット】
体への密着性が高く無駄な隙間が少ないため体温を逃がしにくいので、封筒型(レクタングラー型)に比べ保温性が高い。
マミー型の寝袋(シュラフ)は封筒型(レクタングラー型)に比べると軽いタイプが多く、収納時にもコンパクトに畳めるのが特徴です。

【デメリット】
ただし密着性が高いため身動きが取れなくなるので、慣れるまでは寝苦しさを感じることもある。

【マミー型(人形型 – おすすめの使用シーン】
また一人用に作られているので、ツーリングやソロキャンプのように一人で運ぶ荷物が多い時、登山など他の荷物と一緒に歩いて移動することが多いキャンプでは、「マミー型の寝袋(シュラフ)」が便利なのでお勧め。
寒い時期や標高の高い山への登山、とても寒がりといった方におすすめのタイプ。

エッグ型 (卵型)寝袋(シュラフ)

エッグ型シュラフは封筒型 (レクタングラー型)とマミー型寝袋の良いところ取りをしたハイブリッド型の寝袋 (シュラフ)。

エッグ型 (卵型) 寝袋(シュラフ) – 特徴(メリット・デメリット・おすすめの使用シーン)

【メリット】
寝袋(シュラフ)の形をエッグ(卵)型にすることで、封筒型(レクタングラー型)の寝心地の良さにマミー型の保温力がプラス。
頭部と足元を絞り保温力を上げ、フードのサイズ調整で温かさをキープします。胴部分はワイドでゆったりとしたデザインなので、寝心地も快適。

【エッグ型 (卵型)寝袋(シュラフ) – おすすめの使用シーン】
マミー型の寝袋(シュラフ)同様、一人用で収納もコンパクトにできるので、ツーリングやソロキャンプでゆったりと休息を取るのにぴったり。

おすすめ寝袋(シュラフ) – 充填素材(ダウン/化学繊維)で選ぶ

寝袋(シュラフ)には、充填素材と呼ばれる中に綿として詰める素材があります。主に「化学繊維」と「ダウン」があり、保温性や軽さがそれぞれ異なります。

こちらでは、それぞれの充填素材の「特徴」と「メリット」「デメリット(注意点)」についてご紹介します。

化学繊維 寝袋(シュラフ)

特徴

化学繊維は保温性が高く、耐久性も高い上にお手頃な価格の多いので、一般的に家族キャンプなどで使う方には、「化学繊維の寝袋(シュラフ)」がおすすめ。

化学繊維の中でも「ホローファイバー」「マイクロファイバー」「ウルトラファインファイバー」といった種類があり、それぞれ特徴が異なる。

【ホローファイバー】
主に繊維内部がマカロニ状の中空部を持っている化学繊維。
繊維内部が中空になっているので軽量で乾きやすい特性がある。

【マイクロファイバー】
極細のポリエステル繊維で、従来のホローファイバーより高い保温性と蒸散効果を兼ね備えた柔らかく暖かい中綿素材。
中綿重量が抑えられるので、コンパクトに収納が可能。コンプレッションバッグでより小さく収納可能になる。

【ウルトラファインファイバー】
速乾性が高いので丸洗いも可能。大型洗濯機で洗濯ができ清潔に保管ができる。
マルチレイヤー構造により耐久性を高め、繰り返しの洗濯にも強くなっている。

化学繊維 寝袋(シュラフ) – メリット

化学繊維の寝袋は保温性が高く耐久性も高い。

厚みがありダウンに比べて地面の硬さを感じづらい

価格帯が低く気軽に手に入れやすい

繊維によって速乾性があり比較的洗いやすい

化学繊維 寝袋(シュラフ) – デメリット

収納する際にダウンに比べて大きく・重たくなる

ダウン 寝袋(シュラフ)

ダウンシュラフとは、中綿にダウン素材を使用した寝袋のこと。
「軽く」、「コンパクト」なのがダウンの特徴。荷物の軽量化を図りたい登山ではうってつけ。

ダウン 寝袋(シュラフ)- フィルパワー (FP) とは

ダウン製品の特徴として『フィルパワー (FP)』と呼ばれる指標がある。

フィルパワーは羽毛のかさ高性を示す単位で、1オンス(約28g)の羽毛をシリンダーに入れてある一定の荷重を掛けた時の膨らみ度合いを立法インチで示したもののこと。

700フィルパワーは、1オンスの羽毛が700立法インチの体積に膨らんでいることになる。数値が大きければ大きいほど羽毛は空気を多く含んでいるということで、その空気の断熱効果によって高い保温性がもたらされる。

つまり、フィルパワーの数値が大きくなることで羽毛量が少なくても暖かな効果を生むためコンパクトに収納しやすくなる。

また、

ダウン 寝袋(シュラフ) – 重さ

収縮性が高いため押しつぶせばかなりコンパクトに。化学繊維に比べて軽く空気を含むことで膨らみ保温性も高くなる

ダウン 寝袋(シュラフ) – メリット

収納した際に化学繊維の寝袋に比べてコンパクトかつ軽量になる

性質を活かした温度調節が可能

ダウン 寝袋(シュラフ) – デメリット

価格帯が高い

濡れに弱くカビやすい

おすすめ寝袋(シュラフ) – 使用温度目安(快適温度/下限温度/極限温度)で選ぶ

寝袋(シュラフ)を選ぶ際に目につくのが『適応温度』という指標。「快適温度」や「下限温度」「極限温度」など見慣れない温度指標がそれぞれ『−〇〇℃』などと書かれています。

これらはメーカーによってことなれど『外気温何℃までなら快適に使用できる』というものを表したもの。

寝袋に関する温度表記について、快適(安全)に使用出来る気温帯を「ヨーロピアンノーム (EN)※1」という規格で定められた、「快適温度(COMFORT)」、「下限温度(LIMIT)」、「極限温度(EXTREME)」の3種類で表示しています。

これにより、これまで各メーカーが独自の方法で算出されていた使用温度を、認定された第三者機関が行う公平な検査によって、同一基準で示すことができるようになっています。

冬の外泊は体の健康に関わることもあるので慎重に選ぶ必要があります。

商品によっては明記されていない場合もありますが大丈夫だろうと鷹を括らずにきちんと明記されている商品を選びましょう。使用する場所の最低気温から-5℃を目安に快適温度を選ぶと概ね安心して使用することができると言われています(あくまで目安の一つとして認識してください)。

そこで、こちらでは寝袋(シュラフ)を選ぶ際に最も重要な指標の一つである適応温度の限界温度と快適温度などの違いについて解説します。

※EN(ヨーロピアン・ノーム)とは

EU諸国における統一規格として制定されている規格の総称で、ヨーロピアン・スタンダードとも呼ばれます。

快適温度 とは

一般的な成人女性が寒さを感じることなく、リラックスした体勢で快適に睡眠できる温度域。(一般的に男性に比べ女性は代謝が低く寒さを感じやすいため、高い使用温度が算出されます)

下限温度 とは

一般的な成人男性が寝袋の入り口を閉めて中で丸くなり、寒さを感じることなく8時間睡眠できる温度域。また衣服の着用や、その他の要素(スリーピングパッドなど)により快適性を高めることが可能となっています。

極限温度 とは

一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い成人女性が、寝袋の入り口を閉めて中で膝を抱える程丸くなった状態で6時間まで耐えられる温度域とされています。
この温度域では身体は震えを起こすことで熱を作り出し、基礎代謝量を増やそうとします。
極限状態での使用を想定した評価で、場合によっては低体温症の恐れもある危険な温度域

冬用 寝袋(シュラフ) おすすめな最強の選び方 – まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ひとくちに寝袋と言っても、ただでさえ様々な指標や規格・形状があり大変です。特に初めて冬用 寝袋(シュラフ)買う場合は悩むことも多いと思います。

こちらの記事で紹介した寝袋のそれぞれの特徴やメリット・デメリットが少しでも寝袋を購入する際の参考になれば幸いです。

最後に大まかに寝袋を選ぶ際に注意すべきおすすめの注目すべき点をまとめます。

  1. 形状
  2. 充填素材
  3. 温度表記

最後に

「冬用 寝袋(シュラフ) おすすめな最強の選び方」いかがでしたでしょうか。

これまで記述してきた内容や数値はあくまで、『寝袋を購入する際の参考』に使っていただければと思います。誤っている箇所や誤解を与える表記・気になる点、また記事を読んでの感想がある方はお問い合わせページより気軽にお問い合わせください。

この記事を読んでくださった方の寝袋選びが成功することを心より祈っております!

それでは、よりよいアウトドアライフを!

© Outdoor_Village

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました