山のサブスク!?月約9千円から何度でもキャンプ利用できる「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」 が東京に登場!

月額約9,000円から利用できる会員制の本格的アウトドア森林フィールド「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」が東京都西多摩郡檜原村に登場!

従事者が減少し続ける日本の林業事業体の生産林や山主が持て余している山林を有効活用し1次産業に新たな価値を生み出し、都市に住む人々を森の生活へと導くことを目的として誕生した「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」。

「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」は、木こりたちの仕事場にもなっている「KIKORI FIELD (キコリフィールド)」や甲州古道に面した雑木林を活用した「SENGEN FIELD (センゲンフィールド)」をはじめとする広大な4つのフィールドから構成されており、各人で寝床を見つけてキャンプを楽しむことが可能という。

こちらの記事では、そんな都内近郊に住むキャンパーにとって夢のような空間「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」についてご紹介します!

時間がない方や概要だけ把握されたい方は、表にわかりやすくまとめているのでこちらをご覧になってください

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「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」を構成する4つのフィールド

上記したように、「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」には4つのフィールドから構成されておりそれぞれで設置されている施設やキャンプ難易度・特徴も異なるとのこと。

そこで、山のサブスクで体感することが出来るそれぞれのフィールドの特徴をご紹介して行きたいと思います!

SENGEN FIELD (センゲンフィールド)

13.5ha、浅間嶺ハイキングコース沿いにあり、広葉樹と沢に囲まれた静かなフィールド。

甲州古道に面した雑木林を活用したフィールドで、クヌギやナラなどの広葉樹に囲まれた比較的なだらかな地形で、敷地内を流れる「セト沢」は払沢の滝につながっている。

敷地の上流には江戸時代から続く茅葺き屋根の古民家を利用したそば屋が営業されており、眺望が開け歩きやすく登山客からの評価が高い「浅間尾根登山道」の入り口に位置する、ハイキングフレンドリーなフィールド。

比較的平坦なフィールドだが、灌木も茂っており中級者以上のブッシュクラフトなどのソロキャンパーの利用に適していて広葉樹の大木もある雰囲気のいいエリアです。

面積
13.5ha|キャンプ可能エリア:1ha(10,000㎡)
定員20組/日
設備電源×、水道×(沢水あり)、トイレ〇(風の縄文トイレ)
特徴沢水あり、風の縄文トイレ、ハイキングルート、広葉樹、ブッシュクラフト向き
難易度初級〜中級

KIKORI FIELD (キコリフィールド)

25ha、林業の生産林で眺望の良いMOKKI NO MORIの中心的なフィールド。

株式会社東京チェンソーズの社有林で、木こりたちの仕事場にもなっていて、広葉樹が残る自然林と、植林された杉や檜など針葉樹が育てられている人工林で構成され、持続可能な森林管理を行うための様々なルールを守りながら運営されている。

檜原村の代表的な観光スポット「払沢の滝」の上流部に位置し、敷地内には地形に沿って木材搬出用の森林作業道が敷設されており、平日の作業日には木の伐採や搬出などの林業が行われている。(作業日は事前に会員向けにお知らせされます。)

会員は森林作業道をハイキングトレイルとして利用し、森の中を移動しながら、敷地内の各所で寝床を見つけて、煮炊きをして、野営(これらは通称キャンプと呼ばれます)をしていただきます。尾根の上に広がる大空と、東京都心の街並みが見渡せる眺望、朝晩には野鳥の歌声を楽しめる。

上下水道、電気などのインフラは一切ありませんが、渓流へのアクセス、会員専用の「森のラウンジ」も整備されています。トイレはインフラフリーの「風の縄文トイレ」。

不便さを楽しみながら、人間が野生の中で生きる力を取り戻すためのフィールドとなっている。

面積25ha|キャンプ可能エリア:3ha(30,000㎡)
定員20組/日
設備電源×、水道×、トイレ 〇(コンポスト、風の縄文トイレ)
特徴林業の生産林、都心一望、ラウンジあり
難易度中級以上

FUJIKURA FIELD (フジクラフィールド)

6.6ha、檜原村奥地の集落「藤倉」地区にあり、北秋川の清流沿いのフィールド。

敷地内には北秋川の清流が流れていて、フィールドは大きく「リバーサイドエリア」・「沢エリア」と2つのエリアに分かれている。

リバーサイドエリアはプライベートリバー的な感覚で川遊びもできるほか、比較的若い杉林に囲まれたキャンプサイトも比較的平坦なので、ファミリーキャンパーにもオススメ。

沢エリアは、樹齢60年を超える杉林の中にある上級者向きのエリアとなっており、沢沿いであるため直火での焚き火も可能。奥山の雰囲気が楽しめるエリアです。

*ただいま整備中です

面積6.6ha|キャンプ可能エリア:1.5ha(15,000㎡)
定員リバーサイドエリア:10組|沢エリア:10組
設備電源×、水道×、トイレ〇(風の縄文トイレ)
特徴渓流、河原キャンプ
難易度中級以上(沢エリアは上級向き)

MOKKI BASE CAMP (モッキベースキャンプ)

MOKKI株式会社のベースキャンプ内に整備されたテントサイト。
インフラが完備され、テントを張って寝泊まりでき、空気が澄んだ日には都心のビル群一望できます。

裏山もあり、薪の収集も可能。

*ただいま整備中です

面積0.15ha(1500㎡)
定員1組/日
設備電源〇、水道〇、トイレ〇(水洗トイレ)、シャワー〇
特徴眺望よし
難易度初級以上

「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」で体験できるプログラム

山のサブスク「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」では、人と山を元気にする様々なプログラムを開催されていて会員以外の方が参加できる一般向けプログラムも開催されているようです。

プログラムへ参加することで、自然への理解が深まり、アウトドアや山仕事のスキルアップ、仲間やコミュニティづくり、山の環境整備につながります。

プロジェクト紹介ページには、“もう火起こしに悩まない!!着火剤不要!”と題した「木こりの焚き火教室」や、興味をそそられる「森のノルディックウォーク&お灸会」など実践に役立つこと間違いなしなプロジェクトが名を連ねています。

また、檜原村各所に点在する個性豊かな4つのフィールドの見学と共に、利用にあたっての注意点やルール説明を行ってもらえる「【入会希望者向け】フィールド見学会」なども実施される予定とのこと。『山のサブスク』興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか!

山のサブスク「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」のまとめ

これまでご紹介してきた「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」の内容を表で見やすくまとめます。

時間がない方や概要だけ把握されたい方はこちらをご覧になってください。

会員制度について シングル会員:年会費 110,000円(税込、月額換算9,167円)
ファミリー会員:年会費 132,000円(税込、月額換算11,000円)
*年会費以外、フィールドの利用料はかかりません

【年会費に含まれるもの】
・MOKKI NO MORI 各フィールドの予約と利用
・会員向けプログラムへの参加(別途材料費等必要な場合があります)
・会員向けオンラインサロン参加 など

【入会資格】
・アウトドア活動が好きな方
・フィールド周辺地域の自然環境と文化に敬意を払い誠実に向き合える方
・見学会への参加、ビジター利用等で最低1回はフィールドを利用したことがある方
・不便を楽しみ、DIY精神と創造力を発揮して共に美しい森をつくっていける方
・MOKKI NO MORIの方針に賛同いただける方

会員制度詳細はこちら→https://mokki.jp/membership
利用規約・各フィールド予約開始は月の2カ月前とします。キャンセル料は発生しません。

・連続利用(連泊)は4泊5日までとします。

・チェックイン、チェックアウト時間は自由です。深夜や早朝の利用時には、他の利用客への配慮をお願いいたします。

・21時以降は消灯とします。

・フィールド内への自動車の乗り入れは禁止です。利用者は、各フィールドにある駐車場(要予約)をご利用ください。

・樹木の伐採、植物の採取および立木を傷つける行為は禁止です。

・会員はKIKORI FIELD内ラウンジをフリースペースとして利用することが可能(宿泊は不可)です。なお、ラウンジにてイベント等が実施される場合には、利用不可となります。

・KIKORI FIELDでは随時、林業施業が実施されております。施業実施の際には、事務局からの指示により、サイトスペースの減少や立ち入り制限が行われる場合がございます。

・フィールドおよび駐車場等で起きた金品等の盗難、利用者間でのトラブルで生じた損害に対しては、一切の責任を負いかねます。

その他利用規約詳細はこちらを御覧ください。
MOKKI NO MORI のフィールド KIKORI FIELD (キコリフィールド):25ha、林業の生産林で眺望の良いMOKKI NO MORIの中心的なフィールド
SENGEN FIELD (センゲンフィールド):13.5ha、浅間嶺ハイキングコース沿いにあり、広葉樹と沢に囲まれた静かなフィールド
FUJIKURA FIELD (フジクラフィールド):6.6ha、檜原村奥地の集落「藤倉」地区にあり、北秋川の清流沿いのフィールド
MOKKI BASE CAMP (モッキベースキャンプ):1,500平米、都心を望む圧倒的な眺望。1日1組限定、インフラが整ったプライベートフィールド
住所東京都西多摩郡檜原村697番地
サービスの特徴 ・4箇所合計で約45ha(東京ドーム約10個分)の広大なフィールド。
・全てのフィールドをプロの林業家(株式会社東京チェンソーズ)が整備。
・会員向けプログラムへの参加でアウトドアのスキルアップ、山仕事も学べます。
・会員限定、入場者数を制限、混雑は無縁。アウトドアをゆったりと楽しめます。
・チェックイン・チェックアウトがないので、時間を気にする必要がありません。
・年会費を払えば、利用料無料で何度でもフィールドを利用可能です。
・森の間伐材を使って薪割り、焚き火、ブッシュクラフトも好きなだけ楽しめます。
入会の流れ ・見学会へ参加、もしくはビジターとして会員同伴で利用。
・利用規約に同意し、申込フォームで入会申し込み。
・審査通過された方に、会費の入金方法等のお知らせをメールします。
・入金確認後、正式に会員登録を行い、予約ページへのログイン情報をお知らせします
公式サイトMOKKI NO MORI 公式サイト

最後に

山のサブスク「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」いかがでしたでしょうか。

コロナ渦を経て最近では「山のサブスクリプション」や「サブスク別荘」など、都度利用ではなく月額制で何度でも気軽にキャンプなどのアウトドアを楽しむことができるサービスが登場しています。

サブスクリプションサービスのいいとろこはなんといってもその利用の気軽さです。

予約は必要なところが主ですが今回の「MOKKI NO MORI (モッキノモリ)」の様にチェックイン・チェックアウト不要だったり連泊可能だったりと普段のキャンプ時に感じる煩わしさがかなり削減されます。

月に何度もキャンプに行かれる方は一考されてみてはいかがでしょうか。

また、これからの季節にぴったりな関連記事も掲載していますので是非ご覧になってみてください。

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